卒業生インタビュー

*1期生 佐藤里久(2018年卒業) 医療法人社団昌医会葛西昌医会病院
 当学校は2015年設立以来10期生を迎える年となりました。私自身、看護師になるまでに色々な事があり、遅咲きの看護師として亀田総合病院にてERとカテーテル室の兼務から転職後HCUを通し、沢山の疾患を学びました。現在は、江戸川区の葛西昌医会病院でINE認定看護師としてHCU、救急外来、カテーテル室にて従事しております。
 特に脳外科、心臓外科、循環器内科は忙しいですが、チーム一丸となり楽しく働いております。
 1年目からのERは本当に大変で、毎日が学習の日々でしたが、とても有意義な時間だったと今は感じてます。救命に1番興味があり、BLS、ACLS-EP、PALS、JPTECなどの資格をもとに日々次のステップに向けて、勉強しています。OFF日には、趣味である釣り、サーフィン、旅行に行きリフレッシュするのがライフスタイルです。
 今年度入学される1年生も含め、学生の皆様は学業、実習と大変な時期ではあります。辛いとき悩んだ時どうしても自身を見失いがちになることもありますが、自分自身の心を大事にして頂き、自信を満たして頂けたらと思います。
 そのためにも、仲間や友人、家族、先輩、教員に相談をしながら学校生活を楽しんでいただけらと思います。陰ながら応援しております。
*5期生 栗原舞花(2022年卒業) 社会福祉法人仁生社江戸川病院
 江戸川病院に勤めている栗原です。私は3A病棟で働いていて、主に消化器外科・内科の患者さんが入院されています。患者さんが元気に退院していくところをみてやりがいを感じています。日々勉強することが多く大変ですが頑張っています。江戸川看護専門学校では、実習や国家試験に向けて友人と助け合いながら努力してきました。これからも看護師としてより良い看護ができるよう頑張っていきたいです。
*5期生 山田摩耶(2022年卒業) 社会福祉法人仁生社江戸川病院
 江戸川病院2D病棟に配属されている5期生の山田摩耶です。看護師として臨床に出て3年目になりました。2D病棟は整形外科単科の病棟で、手術を控えた患者さんが毎日入院してきます。患者さんが思いや不安を表に出しやすいよう、患者さんの立場に立ち積極的にコミュニケーションを取り、安心感を与えられるよう日々看護をしています。
 私は社会人経験を経てからの入学でした。はじめは馴染めるか不安でしたが、年齢にとらわれず支え合える仲間に恵まれ、実習や国家試験を乗り越えることができたと思います。江戸川看護専門学校は学生を暖かく見守ってくれる学校で、先生方は学生の些細な疑問や悩みにも真剣に向き合ってくれます。私は実習病院に就職したので、実習期間に先生方と会えることが些細な楽しみであり、安心できる時間になっています。
*6期生 村田まどか(2023年卒業) 日本私立学校振興共済事業団東京臨海病院
【学生生活】
私は社会人を経験を経て学校へ入学したため、長らく学習ということから離れていました。最初こそ不安でしたが、優しい先生方にサポートしていただいたお陰で学習面での不安はすぐになくなりました。また学校では同じ夢を目指す仲間とも出会うことができました。在学中は一緒に勉強したり実習での経験を共有するなど、互いに励まし合うことでたくさんの課題を乗り越えられました。現在は、仲間とは違う病院で勤務していますが、今でも仕事やプライベートな相談ができる素敵な関係が続いています。
【国家試験】
とにかく今までで1番勉強しました。朝から晩までひたすら勉強!いくら勉強しても時間は足りず、試験当日は本当に緊張して本来の力は出せませんでした。実習と勉強の両立は大変ですが、今から勉強していればきっと大丈夫です。
【一年目について】
看護師1年目は覚えることがたくさんあり、もちろん勉強も必要なためとっても大変ですが、その分やり甲斐のある仕事だと思います。先輩方も優しくサポートしてくれるため、とても働きやすいです。また、患者さんから感謝されることも多いため、より頑張ろうと感じることができます。
*6期生 大塚由理(2023年卒業) 社会医療法人社団森山医会森山記念病院
 看護師になることを決意し学校に入学しましたが、コロナウイルスの影響から1年間はほとんど学校に通えない学生生活でした。右も左もわからない状態のままひたすら解剖生理の勉強を自己学習する毎日で時が過ぎました。2年生になってやっと学校に通えるようになりましたが実習も中止になってしまったりと思うような学生生活ではなかったです。しかし、振り返ると実習先で出会った患者さんやその時に感じた思いなどから、今の自分が大切にしたいと思える看護を学んだと思います。国家試験に向けて毎日10時間以上勉強する中で心が折れそうになったり、自分の学習が本当にこれであってるのか不安になったりもしましたが、先生方や同じ目標に向かう周りの友達に支えられてもらったからこそ、乗り越えていけたと思います。
 いざ昨年春に入職し、新人看護師として働くことになり研修や日々の業務の流れを覚えていくことに必死な毎日でした。受け持ち患者の人数も増えていく中で、家に帰ってからも勉強する時間が増えていくため、辛く感じるときもありました。そんな毎日を過ごす中で患者さんとのお別れも何度も経験し、本当に自分はその人のために何ができていたのかを振り返る時間も多くあります。未熟であるがゆえに、後悔と失敗の連続で逃げ出したくなる日も多くありました。また、感染対策の影響から家族も思うような面会が出来ず、目の前にいる患者さんにとって看護師という存在は大きく、誰よりも1番の理解者でなくてはならないということも、この1年間で学び、感じてきました。まだまだ出来ないことも多いですが、常に患者さんと真っ直ぐに向き合いながら関わっていきたいと思っています。自分が理想とする看護師に少しでも近づけるように日々努力し続けていきます。
*6期生 大場 花(2023年卒業) 医療法人社団同愛会病院
 江戸看での学生生活の思い出は、実習が大半を占めるくらいずっと実習をしていた印象があります。その実習を乗り越えられたのは、実習担当の先生方が、熱心に指導してくださったり、親身になって話して聞いてくれたおかげです。講師の先生も含めてとても優しい先生に教えていただき、楽しく勉強できた学生時代でした。現在は江戸川区内の病院で働いています。個々の進捗状況で土日祝日の日勤、夜勤へとステップアップしていけるので、自身のペースに合わせて指導して頂ける環境が私に合っているなと思っています。